Better TogetHER
今回の調査では、74%の男性が「ジェンダー平等は私たち全員に影響があり、何かをしなければならない」と考えていることがわかりました。それにもかかわらず、自分の行動が重要な影響を与えると考えている男性は40%でした。ジェンダー平等とインクルージョンを実現するためには、男性を含めたすべての人が会話と行動に参加する必要があります。
ジェンダー・インクルージョンのプログラムに男性が意図的に参加した場合、96%の組織で進展が見られたのに対し、男性が参加していない組織では30%にとどまりました。
これらの洞察をもとに、弊社は「Better TogetHER」を開発しました。このプログラムは、職場や家庭、社会における女性のアライシップに対する意識や行動を高めたいと考えている人のための無料のオンラインプログラムです。
教育、サポート、行動を通じて、Better TogetHERは、すべての人のジェンダー平等に向けた行動のギャップを埋めることを目指しています。
こちらは日本語のプログラムとなります。英語版での受講をご希望の方はこちらです。
This program is in Japanese. If you would like to take this course in English, please access from here.
対象者
「Better TogetHER」プログラムは、以下の方々を対象としています。
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- 女性の味方(アライ)になりたい、サポートしたい
- 従業員に職場全体にとってのサポーターになってほしいと考えている組織
プログラムから学べる内容
5部構成のオンラインプログラムで、参加者が組織内でアライになるための具体的な方法を、認識から行動に至るまでガイドします。
モジュール1:
- 本音で話す
- 参加者は、ありがちな男女平等の理想を否定し、「アライ」とは何か(受動的か能動的か)、女性が職場で味方を必要とする理由について知識を深めます。
モジュール2:
- 声をあげる
- 参加者は、アライシップの最初のカテゴリーである「発言」について理解を深めます。アライは、不当な扱いを受けている人のために、その人をサポートしたり、評価されていない視点や貢献に焦点を当てることで、発言をすることが重要です。
モジュール3:
- 機会を広げる
- 参加者は、アライシップの2つ目のカテゴリーである「機会を広げる」について理解を深めます。リーダーシップの役割を教えたり、仕事や社会的ネットワークへのアクセスを支援することで、機会を与えることができます。
- 機会を広げる
モジュール4:
- システムを変える
- 参加者は、アライシップの3つ目のカテゴリーである「システムを変える/挑戦する」について理解を深めます。アライシップとは、チームの日常的なシステムやプロセス(意思決定、会議、コミュニケーション)を、より公正で公平なものにするための取り組みを意味するのです。
モジュール5:
- 実践する。参加者は、自分の職場でアライシップの3つの行為を実践するためのロードマップ/個人的な行動計画を身につけます。
プログラムを修了するための費用は一切かかりません。
このプログラムは、いつでもアクセスして再訪できるように設計されていますので、時期の制限はありません。
1.5~2時間程度です。
「Better TogetHER」は、5つの短いモジュールで構成されており、各モジュールの長さは15~20分です。
所属する組織や周りの方と共有するためのリソースにアクセスできるようになり、アライシップの定着に向けて行動や対話を始めることができます。
このプログラムは、女性の味方になり、活躍をサポートしたいと思っている方ならどなたでも満足頂ける内容になっています。
はい、このプログラムは、コンテンツから利益を得られると思われる方であれば、どなたでもご参加いただけます。
ジェンダーアライシップに関連した事例やストーリーが基本となっていますが、コンセプトやフレームワークは、より幅広いアライシップに適用できます。ジェンダーに関する積極的なアライシップに焦点を当てたアプローチは、同様に、他のグループを支援するための重要な会話のスタートとなります。
参加者は、世界中のどこからでもプログラムを受講することができます。
プログラムに関するご質問は、info@tdcglobal.com.au までご連絡ください。
当社は世界をリードする企業と共に歩んでいます
私たちと一緒にプロジェクトを実践したリーダーたちのストーリーをぜひ聞いて下さい